ヒブワクチン
imgHibワクチン(ヒブワクチン) (商品名:アクトヒブ)

2009年1月より日本でもHibワクチン(ヒブワクチン)が使えるようになりました。Hib(インフルエンザ菌b型)による髄膜炎は、子供の髄膜炎の約60%ほどをしめ、日本では年間1000人ほどの患者が出ていると推定されます。生後5ヶ月から5歳までの乳幼児に多い病気で、10%から20%の患者に、重い脳の障害などの後遺症がでたり、亡くなることもあります。また、急に呼吸困難になる急性喉頭蓋炎の原因菌でもあります。

治療には抗生物質等がありますが、最近は抗生物質に耐性な菌もでており、予防の為に、Hibワクチンが大変有効と考えられています。欧米諸国では、すでに1980年後半より多くの国で導入され、米国では、Hibワクチンの導入により、細菌性髄膜炎にかかる子供が百分の一まで減少したといわれており、ぜひ、接種することをお勧めします。

<接種スケジュール>

  • 生後2〜7ヶ月未満 初回免疫 3回 追加免疫 1回
  • 生後7〜12ヶ月未満 初回免疫 2回 追加免疫 1回
  • 1〜5才未満 1回接種
  •      ★初回免疫 4〜8週間隔 ★追加免疫 1年後

    <副作用>

  • 治験では軽い局所反応が見られるほかは、発熱などの全身症状も少なく、重篤な副作用は報告されていません。
  • ワクチンの製造には、欧米産の牛の成分が使われており、伝染性海綿状脳症の危険性が心配されますが、これまで世界中で多くの接種が行われていますが、こうした報告はなく、危険性は極めて低いと考えられています。
  • <接種費用>

  • 1回8400円(現在公的な補助はありません)